人間中心デザインの次まで見据えて

“人間中心デザイン”、”サービスデザイン”、”デザイン思考”といった言葉が昨今注目を集めています。

人間の感情、感性やふるまいについて傾聴・観察した上で、モノ・サービスをデザインすることが、
企業や組織の競争力の源泉になっていると言われています。

企業や組織の知恵や動力の源泉は、人であることを考えると、1人1人がまず自身のニーズや感情に向き合うことが出来ること、そして人のニーズや感情を捉えようとすることが重要ということかもしれません。

ワークライフバランス、都市集中、満員電車の再考、女性男性グラーデーションのある性/あらゆる多様な人の活躍できる場の拡充、アートやデザインへふれる機会を増やすことなどは、ひいては、国の文化的な豊かさだけではなく、経済的な豊かさに確実に繋がるのだと思います。

哲学的に突き詰めていくと…人間中心にデザインすることが、ひいては、自然環境、モノやテクノロジーとどう向き合い共生するかという問いに変わってくるのかもしれません。。。

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